「組合員とその家族の幸せ」のために

豊田鉃工労働組合 第78期を向えるに当たり、3年にわたって続いたコロナ渦の影響を無視することはできません。職場で人が集まることを制限されリモートを活用した働き方が一気に普及する中で、職場の人と人とのつながりが希薄化し、現状組合活動にも様々な影響が出てきております。

ウィズコロナの社会に移行する中で『強い職場』造りを推進していく為、原点に立ち返り、活動・組織の『基盤強化の再スタート』が我々にとって最重要課題です。

 

一方、自動車産業を取り巻く環境は依然、非常に厳しい。産業として生き残り・雇用を守るためには、今まで以上に『魅力ある産業・企業となるための取り組み』が必要であり人権デュー・デリジェンスといったコンプライアンスへの対応はもちろん、他産業と比較しても働きたいと思う環境実現(処遇や労働条件の向上・多様性への対応)は必須です。

カーボンニュートラル実現や、産業特有の取引課題解決等自職場だけに留まらない
『仲間のための取り組み』についても産業の生き残りという観点では、この活動を更に発展させていく必要がある。SDGsの達成に向け、組合活動の軸による、社会貢献・地域貢献・持続可能な産業づくりを、コロナ禍を過ぎた今こそ一層取り組みを進めていきます。

 

第78期のスローガンは、「仲間の心に火を燃やし、働く者の幸せのため『強い職場』へ
守り・変えて、輝く仲間と紬ぐ信頼、未来を創る」といたしました。

第78期の定期大会においては組合のしあわせのための『強い職場』づくりの基盤となる運動方針の柱として3つの柱を提案させていただき満場一致で可決いただきました。

 

① 職場活動を見つめなおし、声の吸い上げと労使コミュニケーションによる職場課題解決を通じ信頼関係を強化し組織力強化へ繋げる ② 持続可能な人が集まる競争力のある処遇、労働条件の向上、SDGsや人権DDの考え方、環境変化に『強い職場』造り上げる ③ 産業の大変革期の中、自動車産業が生き残り・雇用を守るため、組合員一人ひとりが社会課題に目を向ける

 

第78期 組合役員は、組合員の「笑顔」と、その家族の「幸せ」が我々の笑顔になり・ 幸せにつながっていくと考えております。

今後も皆さんの絶大なるご理解とご協力をお願いいたします。

 豊田鉃工労働組合
第24代 執行委員長 青山 陽介

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